実 績 紹 介 (My WORKS)


JIDAデザインミュージアムセレクション

図録装丁デザイン

[概 要]

公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会 デザインミュージアム・セレクション。毎年数多くの選定品が選ばれ後世に優れたデザインを受け継がれるべく活動が続けられ、毎年日本の優れたるデザインとして国内外のデザイン関連機関や美術館に発信されております。  その選定品詳細が掲載されている図録の装丁(表紙)のデザインを担当。その時代ごとの社会背景や日本らしさを織り交ぜながら毎回デザインをまとめさせていただいております。

 

[内容]

図録(冊子)表紙デザイン

(シリーズ展開)

 

[仕様]

・vol.7〜vol.9:

特色3色、エンボス加工、マットPP

・vol.10〜

特色3色、箔押し、マットPP、パール系アート紙ベース

 

 

【 Vol.7 】当時何か「新しさを伝えたい」という要望も上がったことで、それまでのシンプルなパターンから「激しく力強く新しく変わる」という意を込めて敢えて大胆なレイアウトとし、更に「JAPAN」の「MUSEUM」である主張として、「七」の漢字一文字を使用しインパクト強めることで「革新」を表紙で伝えるデザインとしました。

【 Vol.8 】基調は踏襲しつつも、前回の大胆さから一転して、細い毛筆で数字の「8」を描き、きめ細やかな繊細さを表現することで細部まで検討される選定であることを表現し伝えたかったかったデザインとしてまとめました。

【 Vol.9 】日本の伝統的文様の一つである「三ツ巴」を起用し、「巴紋」の一つをイエローとすることで数字の「9」として見せるパターンとし、全体に「和」のイメージでまとめることで日本のデザインセレクションであることを前面に押し出しました。

【 Vol.10 】10回を迎えることとなったセレクションは、これを期にまた更なる発展を目指して図録イメージも刷新することとなりました。どのような方向とするのか非常に迷いましたが、デザインとして質の高い商品が選定されるセレクションの図録だけに「質」を高く見せることに拘りを置きました。紙はパール系のホワイトをベースとし、Vol.1からマークとして使われているオレンジを帯としてセンターに配置。そこに全てをセンター合わせで、このためにオリジナルで制作した文字類を基本パターンはシンメトリーとしてレイアウトし、落ち着きあるバランス感でまとめてあります。VOLUMEの数字のベースカラーは、それまで受け継がれて来たイエローをベースとしましたが、それ以降は毎回色相を少しづつ回転させて変化することで進化するように計画されています。この基本となる部分を軸としながら、それらの印象を邪魔しないよう極力薄めたイメージ背景を配置してあります。

【 Vol.11 】前回からの計画通り基本パターンは変化させずVOLUMEの色相を変え、数字の制作を行い、残る背景部分をどのように展開するかということになり、前回の背景パターンをそのまま色を変えて使うことも考ましたが、背景を変えることで回毎の特徴付けをしていく方法をとることとしました。Vol.11でのシンプルで直線的なものとは一転し、毛筆調で描くことでまた前回とは異なる回が巡って来たことを意識させるデザインとしました。

【 Vol.12 】基本パターンなどは前回と同じ通りですが背景パターンとしては、今までと違う文字が「波紋」を打ったようなパターンで連続性を表現してみました。干支が一周したのと同じ年月を重ねたミュージアムはこれからもまた何度も周回を重ねてほしい旨を表現しています。これら波状パターンは文字のサイズ、太さ、字間、濃度など細かな調整でこのような効果を出しています。

【 Vol.13 】3.11の大震災の影響でセレクションの時期にも大きな影響があった回でした。それはいろいろな所で「がんばろう日本」といったフレーズと日の丸を多く目にした年でもありました。そのために、この図録にも頑張る日の丸の気持ちを込めたいと思い、JIDA DESIGN MUSEUM の文字で作られた日の丸の上にJIDAの頭文字である「JAPAN」の文字を赤のベタで浮き立たせています。被災の想いを表現した忘れ難い表紙となりました。

【 Vol.14 】今回の表紙はJIDAが60周年であることもあり、時計の文字盤60秒に準えて、60年を視覚化しました。オレンジの帯は丁度0(60)の位置となります。また同時にこの14回目のセレクションとして感じられるようにその目盛り上に1から13までの数字も描いてあります。協会JIDAが歩んだ時間と、ミュージアム委員会が歩んだ時間を視覚で感じてもらえればと思います。

【 Vol.17 】

日本の古典文様の「青海波文様」を起用しています。飛鳥時代以前に古代ペルシャで考案されシルクロードを経て日本へ伝えられた日本の古典文様とされており、「穏やかで幾重にも無限に広がる海が齎す恵」という吉祥の意が込められた文様です。

【 Vol.16 】

日本の古典文様の「麻の葉文様」をモチーフとしています。 古くより日本人の生活に密接に関わりのあった“麻”の葉を表現した幾何学模様で、成長が早く真っすぐに大きく伸びることを願う吉祥の意が込められています。

【 Vol.17 】

日本の古典文様の「紗綾形(さやがた)文様」を起用しました。 日本では古来桃山時代の頃より絹織物の地文などに多く使用されはじめ、連続する卍(万字)を斜めに連ねたもので、途絶えずに長く久しく続くようにという「不断長久」の意が込められています。

【 Vol.18 】

日本の古典文様「亀甲花菱」としました。長寿で六方から吉を呼び込む亀甲と菱の葉を四弁の花として配した吉祥文様です。水面に映り込むようなイメージを微妙な濃淡で表現しています。


実際の図録に掲載されたページ  (クリックで拡大出来ます)



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